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2014.11.08 Saturday

絵画夜話とツイードの彩り - 2014-


11月です。
冬支度は順調ですか。
タイヤ交換、していません。
漬けもの、していません。
衣替え、それだけはバッチリです。





この度素敵なご案内が届きました。

増田寿志展
http://www.masuda-art.net/

WILDLIFE ART
というフィールドで活躍されている画家。
野に出で、野に活きるかたです。




今年は春に続き二度目の開催。
おめでとうございます。
共通のご縁があり、
ノーザンテイラーは開業年からお世話になっております。
当ブログ、過去の関連記事
http://northern-t.jugem.jp/?eid=50

許可のうえ撮影させて頂きました。
いつもありがとうございます。
INTO THE WILD
〜今年もその一歩をお伝えできれば〜




ハイタカ
Eurasian Sparrowhawk
作品はもちろんのこと、
はじめて聞きます。
大きさはハト並み。
増田氏によると、恐るべき飛行能力の持ち主。
上下左右、人間の目視が追いつかないほどの急旋回で、
飛んでいるスズメさえ一瞬にさらわれてしまうとか。




ルリビタキ
Red-flanked Bushrobin
増田氏の細密画を鑑賞するときには、
実際の彩りを想像する愉しみがあります。
野鳥に詳しくないけれど、大丈夫??
心配ご無用
わたしなんて無知もいいところですから。
赤に〜、茂みのツグミ??
どんなんだべ・・・
それにしても脚が華奢だなあ。
などと想像しながらひとまわりして、
増田氏にお聞きすると、教えてくださいました。
赤は赤でも・・・しあわせの
詳しくはぜひ会場でお聞きください。





シラガマーモット
Hoary Marmot
どうもはじまして。
ネズミ目リス科、なんですね。
北アメリカ北西部に生息。




実際に現地で取材されたエピソードもお聞きしました。
ほかのリス科に比べて冬支度ものんびり。
いいんでないかい〜
と親近感アップ!!
それにしても、あらためて作品の緻密さには、
畏れ入ります。





アカショウビン
Ruddy Kingfisher
カワセミの仲間。
しかし全長は約27センチといいますから、
先述のハイタカと同サイズ。
別名、火の鳥。
真っ赤なくちばしは、
時になにかを訴えかけているようだったり。
ルージュの伝言
... Good luck !!
昔の映画にありましたね。




会場では素敵なポストカードも販売中。
新作の数々、お手にとってご覧ください。
ハガキサイズの印刷物であっても、
増田氏の筆致、その親しみ深さと気高さ、
伝わります。





冬支度と言えば、
いよいよカレンダー更新ですね。
ノーザンテイラーとしてもブログ更新、
のんびりペースでやっております。
そのぶん、やるときはズズイ〜ッとご披露。
増田氏ご夫妻、
ありがとうございました。





増田寿志展
札幌開催
11/4(火) 〜 11/9(日)
ギャラリーエッセ 入場無料
http://www.esse.co.jp/gallery/

東京開催
12/2(火) 〜 12/7(日)
アートギャラリー OPPO
http://homepage3.nifty.com/oppo/






さて、
ズズイ〜ッ!!というからにはまだ終わりません。
秋の締めくくり、
絵画夜話 -2014-はここから本題へ移行。




素敵なジェントルマンと
趣味のハイキングをご一緒させて頂きました。
札幌から高速で一時間半、
ひとっ走り。
白老(しらおい)ウヨロ川にて
川辺を自然散策。

一日を過ごし、
しかし初めてとは思えない既視感。
好きな絵を思い出しました。
アンドリュー・ワイエス
まさかのエンカウンターです。




川に沿って、
丘を越えると牧場がみえました。
落ち葉のじゅうたん、
草地があり、砂地があり。
じつに変化に富んだルート。
先が楽しみ。




FLOOD PLAIN , 1986
beginnig of winter after the flood 
水辺が近いようですね。
てっきりボートを解体したものかと・・・
それとは別のよう。




牧場を抜け、
また水辺へと戻ってきました。
じつは今回の旅では、
サケの遡上のシーズンぎりぎり。
間に合うかなあ。





いましたよ!!
目を離したすきに、不意に飛び跳ねます。









DAM BREAST , 1970
しぶき泡立つ光景に
作者いわくどこか性的なものを感じる。
とありますが、
ウヨロ川ではその性(さが)を目の当たりにしました。
片や激流に逆らい、急な段差に何度も体当たり。
片やすでに力尽き、沈んだものもいます。
どちらもからだは傷だらけ。
サケの遡上、
帰巣本能ってすごいですね。





先ごろの大雨で川が氾濫。
周囲の草木を飲み込み、砂が浸食。
左、土手の向こうが本来のウヨロ川です。
自然の猛威、
爪痕を垣間見ました。
行く先では橋が崩れていました。




RUN OFF , 1991
雨水による川






TRODDEN WEED , 1951
A self-portrait.
wearing French cavalier's boots
... Afterward I walked and walked the country.
それ以来... というフシが気になるところ。





われわれもよく歩きました。
ぐるっとまわって全14kmの行程。
旅の相棒、
それぞれに活き活きとした表情。





F氏、素敵な時間をご一緒させて頂き、
誠にありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします☆





絵画、そして野生にふれあい、
英気をもらいました。
ではノーザンテイラーからも、
ツイードの彩りをお届けします。



































SNOW FLURRIES , 1953
舞い散る雪
荒野の呼び声はいかに

〜 絵画は無声の詩にして
詩は有声の絵画なり 〜
Painting is silent poetry, and
poetry is speaking painting.




暦は冬入り。
日いちにちと、
雪の気配も近づいてきました。
皆さまどうぞ暖かくしてお過ごしください。


札幌元町 ノーザンテイラー
http://northern-tailor.jp/

 
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